こんにちは。みちながです。
集合寮に住んでいる皆様、セキュリティ意識は持っていますか?実は私の会社だけでなく、様々な会社で寮での盗難が発生しています。自分と同じ会社の人間に盗られた場合、会社で働く意欲が激減します。この会社でキャリアを積んでいっても人の所持品を盗むレベルの器の人間になってしまうと。
寮で盗まれても自己責任であり、会社は守ってくれません。自分の身は自分で守るしかありません。私が知っている範囲だけで以下の盗難が発生しています。貴重品の盗難は確認できていませんが、気を付ける必要があります。
- 湯煎中のレトルトカレー
- 脱衣所に置き忘れたシャンプー
- 干していた傘
集合寮居住者は特にセキュリティ意識を高めた方が良いです。セキュリティ意識を高めることで自責思考を身に着けることができます。この記事では集合寮のセキュリティの現状と対策について紹介します。集合寮に住んでいるけど不安に感じている方は参考にしてみてください!
自責思考を身に着けよう
寮はセキュリティが緩い?
実際集合寮のセキュリティはどうなの?と気になる方は多いです。古い集合寮の場合、セキュリティはほぼ存在しないと考えてもらってよいです。私の住んでいる寮の場合、セキュリティを確保できるのは以下のみでした。
- 自室の鍵
- 寮長(管理人)が預かってくれる荷物
以下に設備には個人用の鍵はなく、自己管理が必要でした。どうしても共用の設備が多いと自室に鍵をかけて管理するしかなくなります。部屋が相部屋の場合は自室すらないと思います。非常に不便です。ただ、大原則として大事なものは共用スペースに置いてはいけないです。
- ポスト
- 靴箱
- 風呂・シャワーの更衣室
- キッチン
以上からわかるように、集合寮の共有スペースには個人単位でのスペースはなく、自己管理が必要になります。
まずは所有物の把握から
セキュリティ意識を高めるための第一歩は、所有物の把握から始めることです。自分の所有量を把握していないと、モノがなくなったことに気づくことができません。そもそもなくなって気が付かないものを所有しておくべきではないと感じていますが、防止するためにも所有量は把握するべきです。
所有物を正確に把握することは、何がどこにあるのかを明確にするための基本です。これにより、紛失や盗難のリスクを最小化することができます。例えば、パスポート、財布、電子機器など、紛失や盗難が大きな問題となるアイテムを特定し、セキュリティ対策を強化します。被害の大きさを減少させることができます。紛失や盗難が発生した場合にも迅速に対応でき、異常があればすぐに対応策を講じることができます。
所有物を把握することは、自分の財産に対する責任感を醸成するための第一歩です。自分の所有物に対して責任を持つことで、日常的にセキュリティ意識が高まり、自然と防犯意識も強化されます。このような意識の向上は、日常生活や職場におけるセキュリティ対策を自然と徹底する習慣につながります。
現代では、所有物の把握を支援するためのトラッキングツールやアプリが数多く存在します。これらを活用することで、持ち物の場所をリアルタイムで把握でき、紛失や盗難が発生した際にも迅速に対応することが可能です。テクノロジーを活用することで、セキュリティ対策をさらに強化できます。ミニマリストと集合寮の親和性については以下の記事で紹介しています。
【シェアする暮らしを体験】ミニマリストと集合寮の親和性について解説
セキュリティ意識を高めることで自責思考が身につく
自責思考を持つことで、自己改善や成長に繋がります。失敗やミスがあったときに他人や環境を責めず、自分の行動を振り返り、改善点を考える習慣が身につきます。これにより、自己効力感が高まり、自信を持って行動できるようになります。
継続的な学習と自己改善の習慣を通じて、変化する環境や新しい課題に迅速に適応する力が養われます。自責思考は、個人の成長や成功に必要な要素であり、自己改善、自信の向上、建設的な対話、ストレスの軽減、プロアクティブな姿勢の育成など、多くのメリットがあります。人生やキャリアにおいて、自責思考を取り入れることで、より良い結果を生み出すことができます。集合寮での生活を通じて自責思考を養っていきましょう。集合寮での成長については以下の記事でも紹介しています。
【寮で適応力を養う】集合寮の不便さを原動力にして行動することで成長できる理由
盗難防止に役立つ商品を紹介
盗難防止に役立つオススメ商品を紹介します。貴重品につけるものは、現在地の見える化、音を鳴らすことができる商品がおすすめです。
私が最もオススメしているのがAppleのAirTagです。AirTagは、あなたの大切な持ち物を簡単に追跡できる小型のトラッキングデバイスです。鍵や財布、バッグ、その他の重要なアイテムに取り付けることで、紛失や盗難のリスクを大幅に減らすことができます。AirTagはAppleの「探す」機能を活用して、物品の位置を正確に特定することができます。私は通勤用の鞄に入れており、キーケースにもつけています。
財布に入れるのは以下の商品がおすすめです。カードタイプなので、クレジットカード感覚で財布に入れておくことができます。
少し外に出るためだけに部屋に鍵をかけるのは億劫になるため、鍵を空けたまま外に出てしまうことがあると思います。正直、自室の鍵を毎回かけて外に出る人は基本いません。トイレに行くため、シャワー室に行くだけのために鍵をかけることは非常に面倒です。
そんな時には監視カメラの設置をお勧めします。設置してみて気が付くのですが、自分がカギを開けたままのときに間違えてほかの人が入ってきてしまう事案が発生していることに気が付きました。それ以来鍵を毎回かけるようになりました。
まとめ
この記事では集合寮ではセキュリティへの意識を高める必要がある理由を紹介しました。
- 集合寮ではセキュリティが確保されていないことが紛失時は自己責任
- 自分の所有量を把握し、紛失防止グッズを活用して自分を守るべき
いかがでしょうか。集合寮生活においてセキュリティ意識を高めることは、個々の安全とプライバシーを守るために不可欠です。多人数が共に生活する環境では、基本的なセキュリティ対策を徹底し、サイバーセキュリティや緊急時の対応などにも備えることが求められます。住人同士のコミュニケーションを大切にし、安心・安全な生活を送るための環境作りを心がけましょう。
それでは!!
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