【攻めの引越し】貯蓄が貯まったら集合寮の退寮を考えるべきである理由

退寮

こんにちは。みちながです。

新社会人になるときはまずは集合寮に入るべきという持論を持っていますが、ずっといるのも危険だと考えています。入るべき理由については以下の記事で紹介しています。

この記事では貯蓄がたまったら一度は退寮を考えてみるべき理由を解説します。現在集合寮で生活されている方は是非参考にしてみてください。

会社に依存しすぎると思考が偏る

生活のすべてが会社に握られているような感覚になり、閉塞感を覚えていました。「衣・食・住」のうちの「食」と「住」を会社に握られているということです。持論ですが、「衣・食・住」の中で2つ以上を会社に依存している人は会社に生活を握られている感覚を強く感じやすいです。

会社が好きで好きでたまらない方は問題ないと思いますが、流動性が高まっている現代には合っていないような気もします。

金銭的負担は減らすことができますが、会社に生かされている感は拭えません。寮食費や家賃は給料から天引、極端な話ですが、口座にあるお金を使い切っても生きられてしまいます。良くも悪くも会社に依存している生活になってしまうんですよね。

少し生活が苦しくなっても自分のことは自分でする生活がしたくなる人も多いです。そう感じている人は数か月~数年で退寮してしまうため、寮に長く残る人の思考は均質化されていきます。要するに会社で出世したい、しがみつきたいという人の割合が高くなります。

少しでも社外の世界に興味があるという方は、生活の基盤を整えたうえで退寮を検討してみることをオススメしています。

住む場所で人生が変わる

住む場所は本当に大事です。住む場所が変わると周囲の人間が変わります。個人の成長や発展に大きな影響を与えます。自分が魅力的に感じる場所には自分にとって魅力的な人が集まります。一緒に頑張る仲間が欲しい場合は特に住む場所にこだわりましょう。

今の会社で出世していきたい、尽くしたいと考えている方は寮に住み続けて人間関係を広げるのが適していると思いますし、転職や独立を考えている方は社外で活発に活動している方が多く住んでいる地域に住むべきです。

自分は周囲の5人の平均値の人間になると言われているのです。人は良くも悪くも周りの人の価値観や考え方、行動パターンに影響を受けます。周りにハイレベルな方が多いと、当たり前の基準が高まります。

よって、ついていこうと努力するだけで自分のレベルを底上げしてくれます。集団の中では遅れていても、市場で考えたら成長しています。「生活」という軸では最寄駅との距離、カフェやジムとの距離、会社との距離等があります。「仕事」を大切にしたいのか「生活」を大切にしたいのか。

自分が大切にしている価値観に応じて住む場所を選びましょう。自分自身が住みたいと思う場所に住むことで、自分自身の成長や発展を促すことができます。特に20代のうちは身動きがとりやすいため、住んでみたい場所があるなら金を惜しまず引越ししましょう。

攻めの引越しによりライフピボットを作るべき

現代は個の時代とも言われています。会社に依存せず個人でスキルアップしたいという方が増えてきています。社員寮での生活について、「なにおれ」さんは以下のように記述しています。

「会社の指示で住む場所を決められた」という受け身の姿勢が、「その環境の中でなにかをやってやろう」という気持ちを生まなかったのだと思います。

ミニマリスト式超引っ越し術│なにおれ

書籍の中で、なにおれさんは「攻めの引越し」を提唱しています。自分で住む場所を選択すること自体が自身のモチベーションになります。

私が退寮した理由の一つとして、会社へ行って仕事するだけで生活ができてしまう状況に危機感を感じたためです。

引越しを機に何か挑戦してみよう!という気持ちにはしてくれています。(このブログもその一つ)

よく考えてから退寮すべし

自主退寮すると、社内の借上げ社宅に住めなくなる可能性があります。寮の老朽化による取り壊しや、集合寮に数年住めば借上げ寮に移動できる会社もあるそうです。

私の会社では7年間住んでる先輩がいたため移動できないことは確定していましたが。引っ越す前にライフプランをしっかり考えてから引っ越すようにしましょう。

最低でも次の引っ越しのための初期費用や家具家電を買う余力がある程度の余裕は持ったうえで退去するようにしましょう。

まとめ

  • 生活面まで会社に依存すると思考が偏る
  • 住む場所で人生が変わる
  • 会社に依存せずスキルアップしたい人は攻めの引越しを検討
  • 退寮による金銭的負担は生じるため、生活基盤を構築したうえで退寮すべき

いかがでしょうか。

本記事では、成長したかったら周りの環境にこだわるべきである理由について解説しました。

私も自己研鑽を継続して自分をさらに高めたいと考えています。

一緒に頑張りましょう!

それでは!!

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