【Z世代VSミレニアム世代】集合寮の退去理由ランキングTOP5を紹介

退寮

集合寮から退去するタイミングについて、気になる方も多いのではないでしょうか。

そんな中での、私の会社や知人の会社での情報をもとに、退去理由ランキングを作成しました。

退去を考えている方、集合寮の状況を知りたいと考えている方は参考にしてみてください!

昭和にできた集合寮も令和では状況が変わってる?

第5位 立地が悪い

立地が悪く通勤時間が長くなってしまう場合に会社近くに引越す人もいます。

特に寮の場所が最寄り駅から遠い場合や、バスが通っていなく、山の上に寮がある場合は移動で苦労します。

車を所有している場合は楽なのですが、車通勤ができない会社なのに立地が悪いのは非常に生活が厳しいです。

立地が悪いと外出のハードルが上がってしまいますし、無駄な通勤時間が多く発生します。

引っ越しによって通勤時間を可処分時間に変換したり、残業して仕事する方が有意義であると言えます。

ただ、それでも寮費が格安であるため、退去理由の決定打となるケースは少ないようです。

第4位 寮生活のルールへの不満

会社によっては門限があったり、共同のキッチン、風呂、トイレ、洗濯機など共同で使用するからこそルールが必要になります。

第3位 転勤・退職

大企業だと転勤が多い会社が多いため、自分から退去せずに寮に残る選択をとる方も多いです。

会社都合の退寮だと補助がもらえることがあるためです。

また、現代ではキャリア思考が強まっており、転職が当たり前になっているため、仕事の都合で退去する方も多いです。

寮生活に合わないと感じ、家賃補助が出る会社に転職する方もいます。

第2位 プライベート確保

私が退去したのはこの理由になります。

「衣・食・住」のうち2つ以上を会社に依存すると、閉塞感を感じることがわかりました。

「食」に関しては社食の恩恵を受けることにし、「住」は自分で選ぶことを決意しました。

新入社員のうちに頑張ってお金を貯め、自立できるようになったら退去するのをオススメしています。

負担は増えますが、良い選択だったと痛感しています。

以下の記事で詳しく紹介しています。

古くからある集合寮では壁が薄いケースが多く、隣人ガチャによる騒音問題に悩まされます。

同じ会社の社員とはいえ、様々な方がいます。

夜中に大声で歌いだしたり、叫んでいる人がいて困っているという話も聞きました。

部屋の位置によっては、共用スペースでの話し声、廊下の足音が問題になることがあります。

これが原因でストレスを感じ、退去を決意する人も少なくありません。

自分の会社の社員を嫌いになってしまいそうなのも嫌でした。

寮生活に向いていない人に関しては以下の記事でも紹介しています。

第1位 結婚

歴史ある日系大企業では一番多い理由です。ただ、世代によっては2位のプライベート確保と逆転しているように感じます。

2024年時点で20代前半~20代中盤の俗にいうZ世代に当てはまる方はプライベート面が苦痛に感じて早々に退去してしまう方が多いです。

20代後半から30歳までのミレニアム世代に当てはまる方は結婚するまで寮に残る方が多いように感じます。

もちろん二元論で語ることはできないですが、世代間で集合寮への考え方にギャップがあると感じています。

それでも結婚を理由に退去する方が多いです。

そのまま新婚社宅に入ることができる会社が多く、大幅な家賃補助を受けることができます。

会社としても既婚者の方が長く働いてくれる可能性が高いと感じているため、補助を出してくれるのだと思います。

寮から結婚して社宅に入るのが今も王道とされているみたいです。家賃を大きく抑えることができるのは大きいですね。

まとめ

退去理由ランキングは以下の結果となりました。

  • 第5位 立地の悪さ
  • 第4位 騒音
  • 第3位 転勤・退職
  • 第2位 プライベートの確保
  • 第1位 結婚

いかがでしょうか。

集合寮から退去する理由はライフステージの変化から生活上の問題まで多岐にわたりますが、新しい生活環境を求める際には、紹介したランキングを参考にし、自分にとって快適な暮らしを選択することが重要です。

1位と2位が圧倒的に多い理由となりますが、世代間で考え方に差が出ていたのが非常に興味深かったです。

集合寮での生活を続けるか、別の住居を探すかは個人のライフスタイルや価値観に大きく依存します。

自分にとって最適な環境を見つけ、充実した生活を送りましょう。

それでは!!

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